蒼木こうり
大阪在住。クールでどこか生意気な男女をモチーフに「治安悪そうな人」を描く。
CDジャケット、MVイラスト、装画、展示など、幅広い分野で創作活動を展開している。現在はSNSを中心に活動中。
INTERVIEW
絵を描き始めた経緯
物心着いた頃から、単純に楽しくて集中出来る娯楽という感覚で、絵を描いていました。
中学生頃まではずっと好きな漫画やアニメの絵を模写ばかりしてました。
なぜ、絵を描いていますか?
今は誰かに自分の思いや考えを共有する手段として絵を描いてるところがあるかもしれません。
あとは人生において、人から1番評価されることが絵だったので、真に受けてここまで続けてます。
結局はこれに尽きると思います。
制作において大事にしていることは?
「どこか治安の悪い」っていうのを制作物のテーマにしてるので、そのテーマを感じる要素を必ず入れたり、大きく逸れないようにしています。
現在のスタイルはどうやってできましたか?
描き始めた頃は種村有菜さんみたいな色彩が綺麗で繊細な表現が好きで、そういった作風を目指していたのですが、そうして出来た制作物を見てもなんかパッとしなくて。
そこで自分はデフォルメしたり、色を沢山使うことや繊細な表現を生み出すことが苦手だと気づいたんです。
目指すところと出来ることが真逆で悩んだ時期もあったのですが、その苦手なことを一旦辞めてみた結果が今のスタイルです。
また、モードファッションが好きなので、ブランドのルックブックや雑誌、広告であったり、毒っぽい(?)雰囲気の音楽やアートなども好きで、それらの影響を強く受けてます。
初めてDiGAROを知ったときの印象は?
デジタルアートについて、興味はあるけど今1歩踏み出せないなぁと思っていたタイミングでのお話だったことと、
ショッピングモールや百貨店内で展示することも夢のひとつに掲げていたので、自分にとっては一気にやりたいことを挑戦できる素敵なギャラリーだなと思いました。
今後の展望
ジャンルを問わず、自分のイラストで魅力を伝えるお手伝いになるようなお仕事ができると嬉しいです。
雑誌などの紙媒体や、ファッションや音楽に関わるのも夢のひとつです。
作品一覧
DiGAROではデジタル原画や直筆サイン入りプリント作品をご購入いただけます。