SG
「熊本県出身。イラストレーター。装画、CDジャケット、MVアートワーク、グッズデザインなど幅広く手がける。
ストリートやパンクスを取り入れたスタイルが特徴。生々しさとスタイリッシュさの中間を日々模索しながら制作しています。」
INTERVIEW
絵を描き始めた経緯
遊び感覚で母の仕事道具の画材を触っていたのが始まりだと思います。
デジタルイラストはネットを使い始めた小学生の頃にたどり着いたお絵描き掲示板がきっかけです。
当時主流だったしぃペインターが楽しく、マウスを駆使してひたすら描いていました。
描きすぎて荒らし判定を受け、ピュアだったので1年ちゃんとロムりました。
なぜ、絵を描いていますか?
描く以外の選択肢が特にないからです。
無職になっても会社員になっても結局絵を描いていたのでそういうことにしています。
制作において大事にしていることは?
自分が描きたいものと他人から求められるものを1:1に近付けることです。
技術的な面だと、そのものの正確性より"らしさ"に重きを置いて描いています。
現在のスタイルはどうやってできましたか?
元々油絵を描いていたので習慣として木炭でクロッキーをしていました。
ラインに強弱をつけて描く癖がそのままイラストに繋がったのだと思います。
モチーフやコンセプトは油絵画家のミヒャエル・ボレマンス氏や糸園和三郎氏。
ネットサーフィンばかりしていた高校時代に出会った、亀のこけぞうさん、吾嬬竜孝さんから影響を受けました。
音楽、映画、カートゥーン、コント等。
表面的な部分に限らずそれに関わる人のマインドも含めて、好きなカルチャーの全てが血肉になっています。
初めてDiGAROを知ったときの印象は?
未来に来てしまった感というか、支持体の可能性がここまで広がったのかとびっくりしました。
デジタルアートの特性を活かしていて描く側としてはとても有り難いです。
今後の展望
イラストレーターとして絵のお仕事を頂ければ本望です。
モンスターボックス25段くらいのサイズに出力された自分の絵が、
東京のどこかに展示されることを当面の目標にしています。
自主制作の面ではアイデアの出し惜しみを無くしたいので、とにかくしこたま描こうと思っています。
作品一覧
DiGAROではデジタル原画や直筆サイン入りプリント作品をご購入いただけます。